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伊勢和紙
伊勢和紙は、三重県伊勢市で明治から伝統的に漉かれている和紙です。
伊勢和紙は伊勢神宮をはじめとした多くの寺社に提供されています。神社によって特別な透かしが入った和紙を漉くこともあります。原材料にはコウゾ・ミツマタなどが使われています。
「(神社用紙になるため)清浄な和紙をつくっている」ことが伊勢和紙の最大の特徴です。
1994年に三重県の指定伝統工芸品に認定されました。
現在は伝統を守りつつも、インクジェットプリンターに対応した和紙を開発し製造するなど、現代にも親しまれるような積極的な取り組みが行われています。
参考:
「全国手すき和紙連合会」http://www.tesukiwashi.jp/p/ISE1.HTM
「伊勢伝統工芸保存協会」http://www.ise-dentoukougei.com/list/file/washi/index.html
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